交通事故

事故の直後は、これといった症状がなくても損傷を受けている場合が多々あります。
よくある「むち打ち症」の場合では、数日経過した後に徐々に痛み出すことがあり、慢性化する恐れもあります。
交通事故にあった際は、一度検査を受けることをおすすめいたします。
各社自賠責保険にも対応した、交通事故に伴う様々な痛みや体の不調などの検査・治療も行って
おります。まずは、お気軽にご相談ください。

むち打ち症
いわゆる「むち打ち症」は、ヘッドレストが整備されていない時代に追突や衝突などの交通事故によって首がむちのようにしなったために起こった頚部外傷の局所症状の総称です。
近年ヘッドレストが標準装備されたことで「むち打ち症」と呼ばれることは劇的に減少しましたが、医学的傷病名と混同して使用されることがあります。
受傷原因や外傷程度により症状はさまざまで、治療方法や期間は多岐にわたります。
医学的な傷病名ではないので、外傷性頚部症候群(頚椎捻挫・頚部挫傷)、神経根症(頸椎椎間板ヘルニア・頚椎症性神経根症)、脊髄損傷など医師の専門的診断を受けることが必要です。
交通事故後にいわゆる「むち打ち症」が疑われる場合は神経学的所見を含む診察所見および病状によってレントゲン撮影やMRIなどの精査が可能な整形外科医の診察を受けることをお勧めします。
※日本整形外科学会より参照